テーブルやテレビボードとは違い、作り(中の構造)が見えず違いがとても分かりにくいモノです。
マルミヤでは、「頑丈なフレーム」と「座り心地良さ・メンテナンスし易いクッション」で
大切に永く使い続けられるソファを目指しました。
マルミヤのソファは、「フェザー(羽毛)」と「高密度ウレタン」を合わせたクッションで座り心地を作っています。
座った瞬間は、表面のフェザーが「ふわっと・柔らかな感触」で座る方の体を優しく包み込みます。
そして徐々に、その下の高密度ウレタンが「モッチリとした感触」で体が沈み込み過ぎない様にしっかりと支えてくれます。
この2つの素材の組合せで、「自然と人が集まる、陽だまりのような居心地(座り心地)」のソファを作りました。
無垢材で構成されたソファのフレームは
日本国内でも最高レベルの強度を誇ります。
フレームはお家で例えると、基礎(土台)となる大切な部分です。
頑丈に組み上げたフレームは、最終的に電動のヤスリですべての角を丸めています。
その上から貼るウレタンを破れにくく長持ちさせたり、角に触れた時の当たりを柔らかくするためのひと手間です。
そのフレームに、イタリア製の最高級ウェービングテープを細かく編み込み、最後にウレタンを周りに貼っていきます。
職人による手作業で細部まで丁寧に仕上げています。
ソファに使用されているクッションのウレタンは、業界でも随一の高密度ウレタンを採用しています。
一般的に多く使われる20kg/m3のウレタンに比べ、ヘタリに強く耐久性の高い30~50kg/m3の高密度ウレタンを使用しています。
そうする事で、10年以上の「耐久年数」を保つ事が可能です。
(安価なソファに使用されるウレタンの密度は、20kg/m3以下と言われており、2・3年でヘタリが来てしまう事もございます。)
しかし、どんなに高密度ウレタンを使用しても「消耗品」と言えるのも事実です。 その為、ウレタンは簡単に取れ出せ、交換できるように制作しています。
消耗品のウレタンやカバーを交換する事で、大切に永く使い続けられるソファと言えます。