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搬入における商品の荷姿

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こんにちは、Life is 家具マルミヤ 三代目代表の太田です。

今回は商品を運び入れる際の荷姿が重要なお話をします。

 

ちょうど先日2Fリビングのお客様へ納品がありましたので実際の写真で説明します。

この事例ですと下駄箱本体ハンドルと階段左側腰壁が影響してきます。

この箇所の幅を通れないと内側階段からできなくなってしまいます。

 

今回は搬入泣かせの商品くつグランドソファー3P片です。

搬入の事も考えて片アーム注文 +予め脚外し・アームもノックダウン(後組立式)で製作することでギリギリ通ることができました。

完成形だけを見ると全くわからないものです。

 

納品に関して家具メーカーは割りと深く考えないこともあったりします。特に海外ブランドの物は要注意です。

内側からダメなら外側からクレーンで納品すれば的な考えや全部組み立て式にしてしまえばなど安直な考えは後々付帯でコストは結構かかりますしリスクも多々あります。何事もバランスが大切です。

極端な事例ですと天井を一度壊してでも搬入するなどがあったりします。

 

現在は新しく商品をつくる上で美しさだけではなく納品についても重要な要素と思って設計デザインをしています。納品についてお客様任せにせずきちんと確認しながら受注を進めてますのでトラブルもおきなくなりました。

納品についてアドバイスや確認がない販売員担当さんに当たったら遠慮なく聞いてみると良いかと思います。

ネットでものが買えたり自分で選んで買う倉庫販売形式も便利ですが誰から購入するかも大切な要素ですね。

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