こんにちは、三代目代表の太田です。
只今新商品開発をいくつか並行させているので毎日頭の中はどうやったらお客さんが喜んでもらえるるような商品になるか?仕様を設計図で数値表現できるか?没頭しています。
開発頭中、思い出す言葉があります。
宮崎駿監督の言葉
「考えるんです、本当に考えると鼻の奥が血の匂いがしてきます
人間の脳みその表面の部分でものを考えている、その人に無意識っていう層がありますけど
そのさらに下にはもう少し暗い部分があると思ってます。意識した部分でつくってるとどっかでつまらないんですよね
ところが無意識っていうのは簡単に出てきてくれないんです、中からぷっと出てくるんです
でも無意識だけでは足りなくて、その無意識のさらにもっと奥の方からでてくるには相当血の匂いを嗅がないといけないんです」
開発者にはあるる共感だと思います。
図面作成で発見できることもありますが、頭をスッキリさせる意味でも製作現場へ足を運びます。工場で加工中の素材と向き合うことで改良点や何かしらの気づきがあったりします。
今日は工場での手仕事の一部撮影してきましたので紹介します。
工場長加藤くんは新作のソファーアームをカンナで整形中です。家具職人の見せ所、これから削り込んで素晴らしいものにしてくれそうです。
高野くんが木庵TVボードのフレームをカンナで仕上げています。ウォルナットの削り跡がきれいですね。
サンドペーパー仕上げよりもカンナ刃で仕上げたほうが盤面の光沢感も出て塗装面の強化もできます。
木庵TVボードをお待ちのお客さま楽しみにしていてください!