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手仕事その後

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こんにちは、三代目代表の太田です。

前回の続きで手仕事その後です。

マニアックな話になってしまいますが一読していただければ幸いです。

加藤くん担当の新作ソファーフレームの削りです。

上の面と下の面に変化があり、面の切り返し部丸くなってる箇所と多角的な面をきれいに残しています。おそらくほとんどの量産家具はこうした面の境は丸くぼかすことでしょう。

手仕事のいいところは削りながら面の境などディティールを微調整できるところだと思います。

我々のセンスではここは残したほうがきれいと判断しました。

別角度からつかんだ当たりも良好です。

完全にディープな内容で失礼しました。

後はこちらを喜んでくれるお客さまが評価してくれるでしょう。

 

続いて高野くん担当の木庵テレビボードです。

きれいに加工してくれています。本当は木庵はノックダウン(組み立て式)にしてコストダウンしたいと思いますが手作業が多く入るので現状難しいです。

「神は細部に宿る」アビ・ヴァールブック/ドイツの美術史家

応援してくれるお客様の期待に答えると共にこの言葉を胸に刻み仕事に励んでいきます。

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