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プロジェクトを盛り上げる+αの提案と具体事例「楕円形DT」

| 出来事, 商品 投稿者: .

こんにちは、最近小さな失敗(例えば商談を目的に出張、出先で名刺を忘れた事に気づく)があった時「まあいいか」と思う気楽で前向きな三代目の太田です。

 

普段お見積り依頼など毎日ありそうな仕事に+α付け加えたりすることはありますか?

いい仕事をする営業マンさんは要望されるお仕事をハイハイできますよと返事をするだけではなく、+αの提案や要望に対する本質的解決方法を付け加えたりされいたりしていました。

私も余計なおせっかいかもしれませんが本質的解決や情緒的な価値につながる提案を心がけています。

 

今回は採用までにはいたりませんでしたが+αの提案した具体例を紹介してみようと思います。

 

当社の商品を販売していただいている代理店さん販売スタッフの方からこれできますか?のお見積り依頼をいただきました。

案件としては楕円ダイニングテーブルのサイズオーダーできますか?できたらお見積りお願いします という内容です。

楕円型のダイニングテーブルの細かなサイズオーダーを要望されることが少なかったこともあり、失礼ですが質問させていただきました。

Q:どういうお客様への提案ですか?

A:お米に携わる方への提案だそうです。

余談ですが、お米というと以前お米マイスターの長坂さんとお話する機会があったこともあり興味が一層湧いてきます。

 

楕円形は個人的に分類すると3つ程形状がある気がします。

①つは小判型(江戸時代に悪い人がニャニヤしながら数えていた黄金のやつです)もしくは米俵型当社ではフリットDTで採用しています。

DINING TABLE -frit(フリット)

 

②つ目は当社楕円DTで採用している楕円形状↓

DINING TABLE -楕円DT-

 

③つ目はその他の分類で今回具体で紹介する左右非対称なお米型(①+②=③)

3つの分類を形で説明するとこんなイメージです。

この件は②の形でサイズオーダーを希望された形になります。

②と③は似ているようで実は違います。

 

お米について少し説明すると

お米は収穫して外側の殻部分「もみがら」を除いた状態が玄米です。
普段食して見かけることが多い白米は玄米から胚芽とぬか成分を取り除いて精米した物になります。

白米の形に面白さを感じた私は白米の形でベースつくり提案されるのはいかがですか?

とオススメさせていただきました。

安易な提案といえば安易ですが笑 どんな提案であっても使ってもらえるオーナーさんが

気分が上がったり、ワクワクすることが大切です!

提案を考えて伝える作業は私も勉強させてもらうことがあります。

楕円形は円弧の連続で細かなサイズ調整にどうしても手間がかかるため大変ですが

必要な際にはまたチャレンジしてみたいと思います。

トラブルが起きた時、前向きになれる口癖とは?

| 人柄 価値観, 出来事 投稿者: .

こんにちは、三代目代表の太田です。

今回はトラブルが起きたときにも前向きに切り替える魔法のような口癖の紹介

パソコン(PC)の修理復旧もチャレンジしてみましたのでそちらも記録残しておこうと思います。

 

突然ですが、ブレカーが落ちて電気が使えない(エアコンが冷えなくなってしまった冷蔵庫が冷えなくなってしまった)など

突然電気が使えなくて困った事一度はありませんか?

 

当社にもそれは先週土曜日起こりました。ショールームのブレカーが落ちましたとの報告。早速外出先から現場へ向かいます。

来店中のお客様ご不便おかけして大変申し訳ございませんでした。orz

早速原因追求と復旧を行います。誰がやるの?はい✋私です。

当社では些細な事でも何かあったらすぐ私に連絡くださいということになっています。

先日は大雨でトイの修理や排水口の取り回しをやることになってしまいました。今年は何やらトラブルが多い気がしますね。

 

ブレイカーが落ちる原因は色々あります。

例えば、近くで雷が落ちた、 大雨などで漏電が発生した、 契約のアンペア以上に電気を使ってしまった などです。

今回は大雨でもないですし何が原因なんでしょうか?

原因の場所を探す方法ご存知かと思いますがおさらいしてみます。

*始める前に大切な家電などはコンセントから抜いておきましょう!

①まずは全ての場所のブレーカースイッチを下げます。

②漏電落ちのスイッチを押し込み漏電検知をONにします。

③ブレーカーを上げます。その他の電源スイッチを一つずつ上げていきます。

④ブレーカーが落ちたスイッチがあった箇所が原因です。

 

今回私の会社では原因が富士通ノクリアZシリーズのエアコンでした。(泣)

取り急ぎ原因のエアコンは使わずにおいて他必要な電源だけ復旧させることにしました。

 

さて原因がわかって一安心ですが、他電子機器が故障していないか心配です。

雷や大雨とかではないので大丈夫でしょう。と自分を落ち着かせるためにも根拠のない安心感を感じておきます。

さてそれではPC作業にもどりましょう。

あれ?スイッチを押しても電源が入らない。。

慌てない慌てない。こんな時はまずは電源やUSBなどをコンセントから抜いて放電させます。結構な確率でこれで復旧することがあります。

放電している間デスクトップPC本体・電源周りのほこりを綺麗にしてあげます。

(いつも働いてくれてありがとうと感謝の気持ちを込めて・PC君ご機嫌いかがでしょうか?(心の声)

気を取り直して電源を差し込んでスイッチON → あれ?全然反応しません。

ちょっと休憩したいのね。明日まで放電して様子を見ることにしました。

 

翌日。。

もう放電は十分でしょう。

気を取り直して電源を差し込んでスイッチON → あれ?全然反応しません。

昨日も言った気がする。。

電源コードが悪いんだ、、電源コードを他のに変えてためしてみます。(悪あがき)

→全然反応しません。

PC壊れた最悪な状況を想像してしまいます。

PCを購入したお店の出張修理は10日後くらいになります。

「修理担当は基本1人で回っているので」

ガーンこれは頼りになりません。(泣)

私の会社でしたら私や販売スタッフを向かわせちゃったりしますね。サポートは生産性をあげないんでしょうか?

マルミヤでは私も対応しますがとりあえず迅速に状況確認と報告相談をするようにしています。

サポートは興味深い現場の知識や技術を学べるとてもいい場所なんだと思うんですが、一般的には不人気なんでしょうか?

私なら何か学んでやるぞーと意気込みながら向かいます。

 

脱線しました、結局トラブルが起きた時いくら誰かのせいにしても何も始まらない。

そんなときの口癖「これからどうするか?」

前向きになれる思考はこの一言に集約されると思います。

思考が追いついていないときは、とりあえず手を動かしながらどうするかを考えてみる。

これもいいかと思います。

 

この状況で今やれるべきことは、自分でなんとかするしかない。。。やるか。

ではデスクトップのパソコン原因を具体的に1つずつ試してみましょう!

まずは電源コードがいきているか他のPCなど接続してみて使えるか検証→OK

それではデスクトップPC原因追求やってみましょう!

まず外装の蓋を開けます。

↑塵積のホコリ大まかに取りましたが完全ではなくて失礼。

マザーボード部◯の辺りにSUB電源ランプがあります。電源コードを指してみてまずこのランプが点灯するが確認します。→ つきません。

これは電源が故障した確率がかなり高いと予想

↑画像左下の黒い箱が電源です。これを交換するには電源から出ているすべてのコードを取り外さなければいけません。(ぐちゃぐちゃで面倒そうだ・ω・)

幸運にも1つ前のPCを捨てずに残しておいたのがありました。(捨てずに取っておいてよかった\(^o^)/)そちらから移設して応急処置をしてみることにしました。

電源ユニットを移設などする際はわかりやすくするために付箋など印をつけて置くといいです。(今回は使わない配線もあるので付箋にハードディスクなど書いてクリップで止めました)

それでは電源ユニット交換して電源コードさしてみましょう。

無事sub電源ランプも点灯しているのでマザーボードに電源供給されています。

全面のファンも回っているのでOKです。

最後に気づいたことですが電源ユニットの下(底)も放熱用のファンがあります。

↑底からの写真です。ここにもホコリが目詰まり起こしていました。

放熱処理性能が低下したことで電源ユニットの故障につながってしまった可能性も考えられます。

本体底のお掃除は目落す可能性も大きいので教訓にしようと思います。

引き継ぐという事

| 人柄 価値観, 出来事 投稿者: .

こんにちは、三代目代表の太田です。

親の形見、おじいちゃんおばあちゃんが大切にしていたもの、引き継いで大切に使いたいと思ったことはありませんか?

 

マルミヤは修理工房専門ではないですが、今まで依頼のあった内容は様々です。

例えば

今の住んでる部屋にデザインが合わない、大きさを変えたい、デザインがいいと思って海外スチール製椅子購入したけど座面高すぎて使いにくい、椅子の脚が折れている、椅子の座面が割れて二分割になってしまっている、テーブルがグラグラする、塗装が剥げてきてしまっている、金具を新しくしたいが廃盤、凹んでささくれがある、2代またくぐとそもそも購入先/つくりてが不明 などなど問題は多岐にわたります。

依頼内容が万度違うことが当たり前、中谷堂さんの高速餅つき職人さんのように頭脳フル稼働で考えます。

修理対応してくれる町工場もほんの一握りと言うのもうなずけます。ある意味フルオーダーです。

 

ここ何年か関わった案件の中でおおまかに2つのタイプで要望があるのがわかりました。

1️⃣.経済的にも新品を買うより安価に納めたい、直せる箇所だけ最低限復元させたい

ここでは一旦「修理」と名称しておきます。

2️⃣.小さい頃祖父が大切にしていたのをみてなんとか現在の部屋に合うようにアップデートしたい

機能は新しくつかいやすくしたい。建築でいう所の「リノベーション」と名称しておきます。

 

今回は家具の修理・リノベーション共に対応できるのが我々の強みです。時間とコストも掛かるリノベーションで感じた一例が興味深かったので紹介しておこうと思います。

before

彫刻が入った珍しい逸品です。おそらく朴の木かと思います。価値あるお品(作者も不明ですが)テーブルや椅子は1本だちでバラせずグラつきが生じていました。ベットマットはサイドフレームに固定されていてバネの底付きの為お布団をひいてなんとか利用されていたとのこと。

意匠的な復元もさることながら機能面でも全回収してダイニングは取り外しができ安定性も向上させます。寝心地は最高レベルにすることに採用いただきました。

これは気合が入ります。

朴の木なのでやみくもに削ってしまうと台無しになってしまいます。風合いをのこしての復元に気を使いました。

after

ご相談いただいた時から 祖父様が使われていて好きで使ってきたということ・これからも安心に心地よく使っていきたいというご要望をいただきました。

 

修理(リペア)やリノベーションという捉え方ではなく

引き継いでいきたいという

要望なのだと気づかせてもらったエピソードでした。